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​◇社会保険労務士とは

 社会保険労務士は事業主と労働者が社会で活躍出来るように支える仕事です。具体的には以下のような仕事になります。

  1. 事業者が国(行政機関)に対して提出する書類の作成代行や提出代行をして労働者が事業に集中できるようにします。

  2. 労働法規や社会保険法規に照らして違反とならないように就業規則や職場環境を把握して改善すべきところを助言・提案します。

  3. 労働者の方に正しく会社の福利厚生や給与上の手当てなどを正しく理解してもらう説明会を開き、労働者の会社に対する理解を向上させ、結束力をあげる。

  4. 離職や解雇、労使間交渉などの労使間の立場が対立する場合に、法令だけでなく判例も交えて双方が納得できるような助言・提言をします。

  5. 労働者の方の年金申請や諸手続きの代行、併給調整などの相談をすることで、本人が納得がいく年金の選択を出来るように手助けします。

​ 使用者と労働者の間には立場上それぞれの主張があります。しかし、どちらも同じ船(事業所)の乗組員です。最終的にはより良い形で船を進めることが前提での主張であるべきです。それを上手く調整し、法令違反にならないように助言し、船を大きく、強くするお手伝いをする。それが社会保険労務士です。

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